脱毛のターゲットは女性だけじゃない
脱毛と聞くと、女性の身だしなみのように聞こえてしまうかもしれません。
特に僕ら一定の年齢層以上のおっさんからしたら余計にそう思うかもしれませんが、そんなことありません。
男性と女性、どちらが毛が生えやすいでしょう?
そんなの男に決まってるでしょ
そう思った方…正解です(笑)
ヒゲはもちろんですが、体毛も男性の方が濃いです。ホルモンの関係上やむを得ないことなんです。
女性の方が男性よりも毛が多いのは、年齢を重ねてからの髪の毛くらいではないでしょうか。(ハゲの話は別な機会に…)
女性よりも毛が多い男性こそ、自分の毛に対してもっと関心を持つべきです。
男にとっても脱毛することでたくさんのメリットがあります。
「男が毛の処理なんて」と思っていた時期もあるけど、色々調べたり実際に試してみたらいいことしかなかったよ
毛の処理方法
まずは毛の処理にはどんな方法があるかですが、別のページにまとめてあるのでそちらをご覧ください。
このページでは基本的に「脱毛」を主に紹介していきます。
30代、40代〜男性が脱毛するメリット
30代を過ぎた男が脱毛したことによって発生するメリットとはなんでしょう?
これは脱毛する部位によって変わってきます。
脱毛できる部位ってどこなんだろう?
脱毛の対象となる箇所
今や全身ほぼどこでも脱毛ができます。(目の周囲は除く)
生えている以上は何かしら意味があるのだと思いますが、正直、髪と眉毛、まつ毛と鼻毛以外は要らないと思ってます。
ヒゲ
ヒゲは毎日剃らなければならない方も多いのでは。
キレイに整えられたヒゲはむしろカッコ良くもありますが、半端に青くなったアゴなどはだらしなく見えます。
中年になればそれなりな社会的地位にも就いており、取引先やお客さまのお偉いさんと挨拶することも多いでしょう。
おっさんと呼ばれる年代の大多数の方はお子さんがいて、その友だちや親御さんと顔を合わせる機会もあるでしょう。
顔は一番見られる部位です。毛が処理されていることで清潔なイメージを持ってもらえるようにしましょう。
ヒゲ脱毛のメリット
- 清潔なイメージを与えられる
- 頻繁に行う髭剃りから解放される
指・手の甲
顔の次くらいに肌を見せることが多い指や手の甲。
ここは見た目以外の大きなメリットはありませんが、なにか作業をする時に手は一番使う部位です。
毛が濃いとホコリやチリなどまとわり付きやすくなります。
手足の脱毛メリット
- ホコリやチリがまとわり付かず清潔感アップ
腕
腕もよく見られる部位ですね。
袖を捲ったり半袖だったりすると目につきます。
友人の剛毛な腕毛に虫が捕らえられもがいてるのを見たことがありますが、それはそれは見苦しかったです。
中年に限らず男性として腕の毛を処理することでメリットがあります。
女性は意外と腕の血管が好きな方も多いようです。余計な毛がないと、血管を際立たせることができますよ。
腕毛の脱毛メリット
- 血管を強調できる
ワキ
ワキの毛はあまり人から見られることは多くありませんが、腕を閉じてもワキから毛がはみ出してる方を見ると良い気はしません。
しかしそれよりもワキは汗をかきやすい部位で、毛が混み合っていると、ムレや臭いの原因ともなります。
中年にもなってくると、臭いには気をつけなければいけません。
ワキ脱毛のメリット
- 脇汗による臭いを軽減できる
※臭いはこもらなくなりますが、汗をかかなくなるわけではありません。汗を吸収・蒸発させやすい服がベストです。
体幹部(胸〜腹、背中)
胸毛やへそ下の毛、背中の毛など、体幹部にも毛は生えます。産毛程度であればいいのですが、濃い方もいるでしょう。
普段は見えない部分ですが、海水浴やプールに行く際、今時はラッシュガードを着用する人も多いですが、まだ大多数は上半身裸ではないでしょうか。
濡れた毛が肌に張り付いてるのに嫌悪感を抱く女性も…。
また、体を鍛えていても毛があると筋肉の筋はキレイに見えません。
体幹部の脱毛メリット
- 濡れて毛が肌に張り付くことがない
- 筋肉がキレイに見える
脛〜太腿
脛や太腿については普段はパンツに隠れているため、毛を処理するメリットは大きくありません。
しかし夏の時期、ショートパンツから見えるすね毛はスマートとは言えません。
せめて毛量を減らすなどしたほうがすっきりと見えます。
脚毛の脱毛メリット
- 脚がスッキリして見える
VIO
VIOはいわゆるデリケートな部分のことです。
Vは前の部分。陰毛のことです。
Iは陰嚢から肛門の手前まで。(陰嚢は入らないことも)
Oは肛門周辺。
ここに毛がないなんて考えられないと思う人も多いでしょうが、ヒゲ脱毛と同じくらいメリットが多い部分です。
そもそも毛とは、外的な刺激から体を守ったり、フェロモンを拡散するなどの意味合いがありますが、必ずといっていいほどパンツに守られています。
必要性が薄いならばメリットを取るのが賢い選択です。
股間周辺は蒸れやすく、汚れやすい部分なので、毛がない事で清潔に保てます。
また中年になってくると、将来自分は介護される側に回るんではないか…ということも考え始める時期。
考えたくもないですが、お世話になることを考えると毛がないほうが介護する側の人にとってもメリットがありますよね。なんてったって拭きやすいですから。
VIOの脱毛メリット
- 清潔に保てる
- 蒸れない
- いつ落ちたか分からない陰毛に遭遇することがない
- 毛を巻き込まない(男性ならわかりますよね…?)
ちなみに温泉や公衆浴場は恥ずかしくもありますが慣れます。
お尻
VIOのOは肛門周辺のことですが、こちらはお尻のほっぺ。
ここはそもそもそんなに濃い人は少ないと思いますが、Oをするなら一緒に脱毛した方が更に清潔感が増します。
お尻の脱毛メリット
- 清潔に保てる
部位によらず脱毛したことで発生するメリット
ここまで各部位の脱毛によるメリットを説明しましたが、清潔感が出る以外にも各部位に共通して発生するメリットがあります。
それは余計なものがない分、拭く・塗るという行為が毛がある状態よりも何倍も捗ること。
スキンケアのためにクリームなど塗ろうとした時、たくさんの体毛を纏っていると、上手くクリームが伸びない…なんてことありませんか?
毛がないとそんなことも無縁です。
女性の顔の毛を処理した後は化粧ノリがいいというのと理屈は一緒ですね。
脱毛しない方がいい部位
脱毛のメリットばかりお話ししてきましたが、それでも脱毛しない方がいい部位も存在します。
基本的に鼻から上はやめておきましょう
眉毛
眉毛もヒゲ同様見られる部分です。バサバサに伸ばしておくよりも、整えておくに越した事はありません。
ですが、眉毛については脱毛はあまりオススメしません。
眉毛の形は流行り廃りがあるので永久脱毛してしまうと取り返しが効きません。流行りにのれず、変化のない中年にならないようにここは控えておいた方がいいでしょう。
さらに眉毛は目周辺になるため、対応できる方法も限られます。
眉毛は除毛が無難です。
鼻毛
現代においては毛の存在価値は限りなく小さなものとなっています。
服を着て守られてますし、フェロモンで異性を誘惑するようなワイルドな人もいないでしょう。
その中にあって鼻毛は本来の役割を現代でも十二分に発揮しています。
外界からのチリやホコリ、有害物質までもフィルターしてくれます。
鼻の穴からでしゃばった部分だけカットするようにしましょう。
まつ毛
やろうと思う人はいないと思いますが、絶対にやめましょう。
鼻毛と同じくその性能を十二分に発揮するもので、必ず体に必要な毛です。
そもそもまつ毛を脱毛してくれる医療機関も脱毛サロンも存在しません。
まとめ
歳を重ねるに従い、忙しさにかまけたり、「見た目」に無頓着になったりするかもしれません。
でも老いは着々と重ねていくもの。
あの時やっておけば良かった…とか思わないように、歳を重ねてるけど見た目気を付けてるんだな…と思われるように、今はメンズ脱毛もリーズナブルになってきています。
思いついた時がやり時です。
一度じゃ脱毛は完了しないので、早めに試してみるのもいいですよ。