胸ニキビとは?
その言葉のとおり、胸部分にできるニキビのようなできものです。
下の画像の青い矢印で指している場所のが胸ニキビ。
ピンクの矢印は老人性血管腫…いつか絶対レーザーで取ってやるんだ…
20代の頃はなかったんですが、30歳を過ぎた頃から気になるようになってきました。
胸ニキビはなぜできるかその原因
色々な原因があります。
- 皮脂や汗が毛穴に溜まることにより、ニキビの原因菌の温床になっている
- シャンプーやコンディショナーの洗い残し
- 生活習慣や食生活の乱れによるホルモンバランスの崩れ
髪を洗ってから体を洗っているのと、20代の頃から洗い方が変わっているわけではないので、僕の場合はシャンプーやコンディショナーの洗い残しは原因から除外されそうです。
加齢によるホルモンバランスの変化で皮脂の分泌量が変わってきたのでしょうか。
胸ニキビの対策・対処方法
原因が明確なのであれば、その原因を取り除くのが一番。
汗や皮脂が溜まっているなら洗う
何はともあれ清潔にしましょう。
スキンケア以前に当然だけどね
シャンプーやコンディショナーを洗い残さない
お風呂では髪を洗ってから体を洗うことで、ほぼ対処ができると思います。
髪を洗った際、どうしても体に洗い流したシャンプーなどが付いてしまいます。体を先に洗う習慣の方は注意が必要です。
生活習慣や食生活を見直す
胸ニキビに限ったことではありませんが、睡眠不足や運動不足、偏った食生活はいいことなんてありません。
どんどん衰えていく体をケアするためにもしっかりと寝ましょう。動きましょう。バランスの取れた食事をしましょう。
なんだか何にでも共通するありきたりな対策だなぁ
それでも治らない胸ニキビへの対処方法
生活習慣の改善は体に良いことしかないのでぜひにでもやるべきです。
ただ「胸ニキビ」に速攻的な効果があるかと言われると…?な感じ。
そんな時には薬に頼りましょう。
しかし「ニキビ」といえども顔にできるものとは違います。顔用のニキビ薬を使っても無駄です。
顔ニキビとの違い
顔にできるニキビは主にアクネ菌という常在菌が原因。
詰まった毛穴にアクネ菌が繁殖することで顔にニキビが発生します。
しかし胸ニキビを始めとする体ニキビはそのほかの細菌や真菌、カビが原因ともなります。しかもそいつらは毛穴の詰まりとは関係なく侵入し、炎症を起こしているのです。
ただこれらも常在菌ではあるのですが、一般的な顔ニキビ用の薬では効き目がありません。
胸ニキビに効果のある薬
抗生物質だけでなく、抗真菌成分が含まれている薬を使用する必要があります。
市販薬では「クロマイ-N軟膏」。
軟膏タイプの市販薬。塗ると少しテカってしまうのがたまにキズですが、なかなか消えないと思っていた胸ニキビが改善されると思います。
2日間お風呂あがりにクロマイN-軟膏を塗った後がこちら。
たった2日でも少し改善されたのではないでしょうか(°▽°)
胸ニキビのまとめ
30代に限らず起きうる胸ニキビや体ニキビですが、治らない…と思っていたものでもも抗真菌薬ならもしかすると改善できるかもしれません。
一度治っても再発もしますが、改善方法を知っていると気持ちも楽になりますよね。
出来るだけキレイな肌をキープしたいのならば、試してみる価値はあります。